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セラとは
1990年に発売されたセラですが、ガルウィングのドアが装備された日本で初の一般車でした。ベースになった車はスターレットです。1500ccの3ドアクーペで小型量産車にガルウィングとは、当時の景気がバブル時代で歴史に残る1台といえるでしょう。
上半分がほとんどガラスで覆われたために、日光がさんさんと降り注ぎ、車内温度はとても高くなってしまうので、マイナーチェンジで冷房力を高めたりもしました。
オープンカーと同様なつくりのため、剛性に乏しく、エンジンを大きくすることはかなわなかったようです。
内装は球体をイメージし、操作しやすいようにまとめられ、オートエアコンを採用しました。これは当時としては珍しいものでした。トヨタの話題性と高い生産技術を広めるための1台でしょう。
ちなみにフェンダーミラー装備の車もできましたが・・これは好みの分かれるところだと思います。
セラ口コミ情報
・発売当時は半年待ちといわれ愕然としましたが、気長に待って購入しまた。普通に走っていたら、追い抜いていく車の多くが視線を送っていることが実感できてしまいます。特に天井がガラスルーフなので、バスなどで上から視線を感じたことには閉口しました。ガルウィングを開け、カモメが羽ばたくような姿を連想させるセラは,文字通りこれからのトヨタの飛翔を思わせ、イメージカーとしてすばらしい車だったのではないでしょうか。
・スーパーサラウンドは、今でも音楽を聞くのに素晴らしい空間と音です。リアスピーカーは2通りに動きます。ガラス熱線吸収ガラスにしましたので、当初のセラより快適だし、クーペにしたいときは脱着式ヘッドカバーもありますし、楽しめます。1500ccでボディが重いのですが・・・案外と老人や障害者には頭部が開放的なので乗りやすいと言われました。
・なんと言ってもガルウィングっ!この車はこれに尽きます。内装は包み込むような感じで胎内にいるような感じです。雪国には不向き
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