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自動車メーカー・車種ガイド
コロナとは
1957年から生産を始め、11代にわたって販売された主力車種となります。
初代は見た目の丸さから「ダルマコロナ」と呼ばれました。1964年、コロナ3代目の時代に、ライバルのブルーバードとの「BC戦争」という販売合戦が巻き起こり、国内の販売台数1位を獲得しました。5代目からは今までのスタイル重視から安全、機能重に方向を変換しました。7代目でスタイルをシャープに変え、アメリカ車の雰囲気を取り入れました。また、この代でFRは廃止となります。
1996年の11代目では、室内の居住性を高め、助手席のエアバック、3点式シートベルト、衝突安全ボディー、GOAを取り入れ、安全面での充実を図りました。この11代目からは「コロナプレミオ」と、サブネームをつけ、4ドアでセダンのみの設定となりました。室内は5人が余裕で座れるスペースを確保しています。
コロナ口コミ情報
・いまだに故障らしい故障をしたことがありません。思い入の大きさを差し引いても、生活に使う車としては十分だと思います。地方で使っていると燃費の良さが目立ちます。また、室内、トランクの広さも使い勝手○です。後部座席にスノーボード3本入れても運転・助手席は余裕でした。
・92年は、バブルも下火になりつつありましたが、設計時はバブルまっただ中でしょう。上級モデルのシート表皮がマークIIと同じグレードだったり、贅沢に設計されたモデルでした。ただ、バブル期からの「ハイソカー」ブームで、マークII御三家が怒濤のように売れたことから、セールス的には思わしくなかったようです。そして、マイナー後はシート表皮のグレードを落とすなどのあからさまなコストダウンで、販売不振に拍車をかけたような気がします。
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