ムルティプラの中古車買取・査定をお考えの方へ
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ムルティプラとは
1956年に発売されたキャブオーバーの多目的車です。特にその外観は独特なものを備え、駆動方式はRRで、日本の軽自動車よりも150mm長い車体に3列シート6人乗りを基本に設計されています。正面は切り立った平面になり、後部はフィアット・600の後半部分を流用しているために、前後の判別が難しい容姿です。
初代から30年以上を経て1998年に2代目が発売され、「世界で最も醜い車」といわれるほどの特殊な外観を備えていましたが、そこが良くて購入するユーザーもいました。駆動はFFと改められ、シートは3人がけシートが2列の貴重な配置となっています。
2004年にはマイナーチェンジが行われ、フィアット・プントに似た形状となり、これはこれでまた批判を浴びています。エンジンは1.6Lガソリンと1.9Lディーゼルターボ、天然ガスのブルーパワー、ガソリンと天然ガスのバイパワーが設定されます。
ムルティプラ口コミ情報
・とても使い易い内装で、デザインと配置のバランスが絶妙だなといつもニコニコしてしまいます。視界の広さと視点の高さからか、ゆったりのんびり運転する癖が付きました。それもあってか、エンジンの非力さを感じる事もほぼ皆無です。
・3年乗ってますが、外装内装のデザインは良く考えてあり見るたびに新しい発見があります。動力性能は絶対値は低いので今でもたまにエンストしますが、高速移動での安定感、コーナーでの追従性はすばらしいと思います。ミニバンの機能に、スポーツカーの楽しさを両立できた、類まれなる車だと思います。
・運転の楽しさ、乗り心地、エンジンそして居住性どれもが見事なまでに調和している。どうして日本で人気がないのか不思議です。自動車とはどういうものかということを教えてくれる車です。
・いつ見ても余りの珍妙さに惚れ惚れしてしまいます。それもデザイン優先の結果でなく、機能性を追及した結果のデザインである点が良いです。
・イタリア車なのに、意外とトラブルなしです。デザインだけの車と思われがちですが、実用的で運転しやすい。何よりも運転していて楽しいこと、が最大の魅力です。スタイリングが気に食わない人でもこの一点だけはわかってもらえると思います。
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